2019年がはじまった今。若手マーケターの未来を考える3つの視点とは?

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マーケティングという言葉がカバーする領域は本来とても広いはずです。

しかし、これがマーケターの仕事だと狭めてしまっていませんか?

仕事の領域を定めてその中で成果を出すことは、プロフェッショナルとして非常に大事なことかもしれませんが、おそらくこのエビスマーケティングラボを読んでいるあなたはまだまだ未来がある若者(のはず)です。

2019年がはじまった今、新たな視点を得てみませんか?

これからの時代に「マーケター」と呼ばれる私たちのような人間は、事業にどのような貢献をしていけば良いのでしょうか?

マーケティングの領域とは?

冒頭でもすこし触れましたが、マーケティングの領域はどこからどこまででしょうか?

事業に関わるすべては連関・連動しているものです。領域を区切ること自体、そもそもナンセンスかもしれませんが、ここでは整理するためにお付き合いください。

おそらくデジタルマーケティングが生業の皆さんがパッと思い浮かべるのは、以下のような流れではないでしょうか?

  • 広告などでお客さんとの最初の接点をつくる。(リードジェネレーション)
  • メルマガなどでCVまでの温度感を高めていく。(リードナーチャリング)
  • コンバージョン(購入・申込など)を生み出す。
  • CRMで継続的にお付き合いを続ける。

しかしこの領域を極めようとしても、マーケターは壁にぶつかることになるかもしれません。

以前、「マーケターとは何をする仕事なのか?」では、このように表現しました。

いわばマーケティングとは、「製品開発からお客様の手に届けるまでの仕組み」に含まれる、あらゆる行為の総称と言えるでしょう。

本来マーケティングがカバーする領域は、とても広いものなのです。

忘れえないプロダクトの存在

当たり前のことですが、マーケターはプロダクトがあって初めて仕事ができます。

ここでいうプロダクトとは形ある製品かもしれないし、実体のないデジタルな世界を介したサービスかもしません。

共通し言えるのは、いくらマーケティング施策が秀逸でも、プロダクトに魅力がまったくなければ人々のニーズに応えられません。

マーケティングを極めようとすればするほど、プロダクト自体の改善や、0から開発していく工程に関わることが必要だと気づきます。プロダクトの存在は忘れえないのです。

マーケターの未来像=つくって売る?

売れるものを自ら企画してつくり、売るための施策を自ら練ることができれば、それは事業の骨子を考えることができると言えます。

もちろん事業を立ち上げて成長させることは、そんなにシンプルな話ではありませんが、売ることができてもつくることができなければ、どんなプロダクトに出会うかは運任せになります。

マーケターとしてプロダクトにフィードバックを返す、あるいはお客さんのニーズを汲み取りプロダクト開発を0から行うことができれば、これからの未来にどこに行っても重宝される貴重な人材となるでしょう。

これぞマーケターの未来像として、理想に近いと思う方は少なくないはずです。

若手マーケターの皆さんは、ぜひプロダクト開発も視野に入れた広域をカバーできるマーケターを目指して、来たる時代をサバイブしていただきたいと思います。

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