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3つのTIPS|コミュニティをビジネスに活かそうとするあなたへ – ARCC データも、未来も見通しよく。

3つのTIPS|コミュニティをビジネスに活かそうとするあなたへ

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コミュニティマーケティングという言葉の違和感や、ありがちな3つの勘違いについて以前まとめました。

そこでもお伝えしましたが、最初からマーケティングを目的としても、良いコミュニティができるとは思えませんよね。

ただ今回は、すこし視点を変えてみます。コミュニティをビジネスに活かそうとするあなたのために、3つほどTIPSを挙げてみました。

コミュニティの醸成は時間がかかる

時間という有限資産を活用するために早く成果を出したいビジネスと、醸成するのに時間がかかるコミュニティは、時間軸で見ると矛盾があります。

ビジネス的な視点では、なるべく多くの人にメッセージを発信して、なるべく早く売上に結びつけることが大事ですよね。

しかし、コミュニティでは人数が増えれば良いわけではなく、熱量を高く保ったままメッセージを深くしっかり伝えていくので、とても時間がかかります。

この点を理解していないと、コミュニティにKPIを設定したり、成果と無理に結びつけて考えたりしてしまいます。(KPIを設定して成果でコミュニティを計るのは、本質的ではないと思います。)

答えがないコミュニティ

ビジネスはある意味で、課題解決です。

顧客の課題に対して、商品で何らかの解決策を提示しているといった見方もできます。

しかし、コミュニティは課題解決ではありません。答えを出すことが目的ではなく、むしろ課題を一緒に共有したり、答えがないことを一緒に考えたりすることを重視します。

たとえ何らかの課題が解決されたとしても、次の課題を見つけてコミュニティは継続していきます。

こう考えると、コミュニティには答えがない状況の方が良い(答えが出たらおしまい?)と言えるかもしれません。

広告とコミュニティの両立

とあるブランドのコミュニティに継続的に参加している顧客が、そのブランドのインターネット広告を見たとします。

もしかしたら、ブランドへのロイヤリティが非常に高いその顧客は、その広告のマーケティングメッセージに何らかの違和感を覚える可能性もありますよね。

顧客とのすべてのタッチポイントを、事細かに計算することは難しいことですが、広告とコミュニティをなるべく違和感なく両立すべく、マーケターは双方のコミュニケーションを考えなくてはなりません。

せっかくコミュニティ起点でマーケティングを設計しても、相容れないメッセージが書かれた記事広告を出稿して、コミュニティを台無しにしてしまうなど避けてしかるべきです。

繰り返しになりますが、最初からマーケティングを目的としても、良いコミュニティができるとは思えません。

コミュニティをビジネスに活かそうとすると、いくつかの矛盾があると感じるかもしれません。

そう感じたあなたには、ビジネスには結果的に活かされると考えて、まずは良いコミュニティを作ることに精一杯取り組むことをオススメします。

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