2018年わたしたちマーケターがコミュニティに注目すべき3つの理由

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2018年になりました。

年が新しくなると、マーケティング業界では「今年はほにゃららの時代だ!」といったトレンドを鋭く指摘する記事が上がることがありますが、エビスマーケティングカレッジではこう言いたいです。

2018年は「コミュニティ」の時代だ!

・・・ということで、今回はわたしたちマーケターがコミュニティに注目すべき3つの理由をお伝えしたいと思います。

CPA至上主義の限界

デジタルマーケティングという名のもとで、CPAを指標に予算を大量に投下して、新規顧客をたくさん増やしていく。このようなマーケティングを経験した方はいますか?

過去に経験がある方は、近年を振り返った時に、単純に広告費をかけてPDCAを回していくスタイルでは苦しくなっていると認識しているはずです。

2018年の今は、なおさらそうではないでしょうか?

その辺りのことは、こちらでもお伝えしました。
まだCPAで消耗してるの?LTV分析がますます重要になる3つの理由

LTVを高めていくためには様々な方法がありますが、その一つはコミュニティを作ることです。ブランドと顧客だけではなく、顧客同士のポジティブなコミュニケーションが増えることで、顧客のエンゲージメントは高まり、最終的にLTVを高めることにつながります。

ブランドに自分が参加する

では、コミュニティが顧客のエンゲージメントを高める理由はなんでしょうか?

コミュニティと一口に言っても、その実態は図れません。しかし、例えばネスカフェアンバサダーで有名なネスカフェを参考にしてわかる通り、素晴らしいコミュニティは顧客が積極的に参加して自分事化しています。

参加しているのは、共通の課題だったり、何らかのコンテンツだったりと”まちまち”ですが言葉として正しいかわかりませんが「顧客がブランドに参加している」とも言えます。

顧客はブランドに参加することで、何らかの事象を自分事として捉え、それはいっそう顧客のエンゲージメントを高めていると言えるでしょう。

共創マーケティングによる商品開発

ここまでコミュニティを顧客のエンゲージメントといった視点から見ましたが、もう一つ重要なことがあります。

それは商品開発です。

ブランドはこれまで、顧客アンケートなどを通して顧客の声を聞いてきました。しかし、アンケートなどを駆使しても、期待するような声が聞こえるとは限りません。

であるならば、顧客と一緒に商品を作ってしまえば良いのです。コミュニティを通じて、商品に対する課題やニーズを集め、それを商品開発に活かしていく。

これは真新しいことではなく、以前お伝えした共創マーケティングで有名なBlabo!(ブラボ)さんの事例には、そういったものがたくさんありますね。

2018年の今、コミュニティに注目すべき理由を3つほど挙げてみました。いかがでしたか?

また顧客のエンゲージメントを高めるためには、様々な方法がありますが、その辺りをホワイトペーパーにまとめていますので、ぜひご覧ください。

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