顧客が動くストーリーが見える?カスタマージャーニー分析が変えたこと

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どの企業も、日々デジタルマーケティングに果敢に取り組んでいます。

そこには、各企業のマーケ担当者の血と汗が滲む様な努力があり、常に進化し続けるテクノロジーがそれを下支えしています。

かつては「顧客のストーリー」と言ってもなかなか伝わらず、それよりもCPAやクリック数はどうなの?と聞かれていた現場でも、今いろいろと変わってきています。

もし顧客の購入までのストーリーが見えたら、今までとは違った視点でマーケティングに取り組めると思いませんか?

今回はカスタマージャーニー分析が変えたことを、現場からお届けします。

1. 送客数が増えたから何?

たとえクリック数が増えて送客数が増えても、そこには顧客がコンバージョンに至るストーリーがありません。

だから、ただサイト解析をするだけでは顧客がどのようにコンバージョンに至ったのかは、わかりませんよね?

しかし、ひと昔前であれば、インプレッション・クリック数・コンバージョン数というシンプルな指標を見て、どれだけ施策の効果があったかを判断していました。

簡単に言うと、CPAが良ければOKで、よくなければダメという、すごくシンプルな見方だったのです。

ただ、今も同じ方法では通用しません。

極端な話、例えばメディア側が「クリック数がXXなので、XX人送客しました。」と言っても、クライアント(出稿主)側は、「・・・だから何?」となってしまうのです。

2. 本当は顧客のストーリーが知りたい

例えば、大手メディアであればクリック数が多く出れば、それだけ多くの潜在顧客を送客しているので、それはそれで価値がありそうです。

では、なぜ「だから何?」と言われてしまうのでしょうか?

それは、クライアント(出稿主)が知りたいのは、クリック数・送客数という端的な数字ではなく、顧客のストーリーだからです。

例えば、記事Bを読んだユーザーは、サイト回遊率が高いという事実があれば、記事Bを読んだことで、商品への関心度が高くなったetc.・・・といったストーリーを垣間見ることができます。

このストーリーがあると、クライアント(出稿主)も顧客の動きや考えを想像することができるので、そこで初めて送客数がさらに意味のあるものになるのです。

3. カスタマージャーニー分析が変えたこと

顧客のストーリーを伝えられた事例としては、株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)様の事例があります。

GDO様が使ったのは、アドエビスのカスタマージャーニー分析です。

このようなお声をいただきました。

実際にきちんとカスタマージャーニーを提示して、サイト内でのユーザーの行動を見せ、そこから読み取れるユーザー心理を伝えることで、ストーリーに納得してもらえるようになりました。この点、オーディエンスエビスとカスタマージャーニー分析には、とても価値を感じています。

カスタマージャーニー分析なら、サイト内でのユーザーの行動を見せ、そこから読み取れるユーザー心理を伝えることで、顧客のストーリーを知ることができます。

これはつまり、カスタマージャーニー分析が既存のマーケティングを変えた、と言っても過言ではないはずです。

もし、まだ御社のサイト内で顧客のストーリーを可視化できていなければ、カスタマージャーニー分析をぜひご検討ください!

顧客のストーリーを可視化することで、御社のマーケティングが変わるかもしれません。

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