【独自調査】アレが増えると広告費が増える?マーケティング担当者1,000人に聞いた!

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弊社では、独自の調査を行うために、マーケティング担当者1,000人にアンケートをしました。

いろいろと興味深いアンケートがある中で、今回はズバリ広告費用について。

自社の広告費について把握しているのは当然として、自社が業界の水準の中で多いのか少ないのかを知る機会は、なかなかないですよね。そこで今回のアンケートでは、気になる人が多い広告費について、いくつかの視点からまとめてみました。

あらかじめ予想していなかった相関関係も見えてきて、実はアレが増えると広告費は増える傾向があるようです。

さて、各社のWeb広告費の実態はどのようになっているのでしょうか?

Web広告費(月額)はいくらですか?

まずは、ズバリ広告費についてアンケートをとりました。質問は、『貴社のWeb広告費(月額)はいくらですか?』(そのままですね…)

その結果は、こちらです。多様な業界のマーケティング担当者にアンケートをとったので、縦軸は業界で分けています。

やはり、業界ごとに大きく差が出ているのがわかりますが、首位は僅差で100~300万円レンジでした。業界によっては、50万円未満が多くを占める場合もありますが、月額の広告費は100~300万円が割と一般的だということがわかります。

Web広告費を増やしている会社に特徴はあるのか?

ただ「100~300万円レンジが多い」といっても、これでは傾向がわからないので、別の視点から同じアンケート結果を見てみましょう。

その別の視点とは、「従業員数」です。下のグラフは、先ほどのアンケート結果の縦軸を「従業員」にしました。

このグラフから何か見えてきませんか?

それはズバリ「従業員数が増えるとWeb広告費も増える傾向にある。」ということです。

従業員が増えると、それだけ広告費に予算を回せるといった意味では、当たり前のように感じるかもしれません。

ただ当たり前だと思うことも、こうしてアンケートのデータから数値化するとわかることがあります。それは「従業員数が20人規模を超えると、Web広告費50万円を超える会社が過半数になる。」ということです。

月額50万円といえば、だいたいの感覚ですが新入社員1人分にかかる金額だと言えます。従業員20人を超えることで、その1人分の金額を広告費に回せると判断するのかもしれません。(意識的にか、無意識なのかはわかりませんが…)

企業の歴史の長さとWeb広告費の関連はあるのか?

では、最後に企業の歴史の長さとWeb広告費の関連性を見てみましょう。

皆さんなら、どのように考えますか?企業の歴史が長いほど、安定的な収益を得ているはずだから、広告費も恒常的に使っているはず。あるいは、若い企業ほど積極的にWeb広告費に予算を割いているはず?

その実態を見てみましょう。

このデータからわかるのは、設立3〜5年未満の企業が最も積極的にWeb広告費を使っているということです。

設立1〜3年未満の企業も次いで多いことから、おそらくベンチャー企業と呼ばれるような若い企業ほど、デジタルマーケティングの重要性に対して理解が深く、レバレッジが効くWeb広告費を比較的潤沢に用意する傾向があると言えるかもしれません。

一方で、設立10年以上の歴史を持つ企業の広告費は分散傾向にあります。

当然ながら、歴史がある企業でもWeb広告費を積極的に使っている企業もいます。しかし一方で、月額50万円未満の企業も24%はいるので、企業によって方針はまちまちだと言えますね。

さて今回ご紹介したのは、Web広告費についてのアンケート結果でした。実はそれ以外にも、様々なアンケートをマーケティング担当者1,000人に行いました。

今回のアンケートのさらに詳しい内容は、ホワイトペーパーにまとめているので、ぜひご覧ください。

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