Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the acf domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /var/www/vhosts/arcc.vision/public_html/wp-includes/functions.php on line 6121
正しいABテストで効果を上げるためのたった1つの鉄則 – ARCC データも、未来も見通しよく。

正しいABテストで効果を上げるためのたった1つの鉄則

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広告予算をいくらかけても、CVRが低いと当然成果は上がりません。

たとえるなら、穴の空いたバケツに水を流し込んでいるのと同じことです。

CVRを高めるためには、WEB広告・ランディングページを改善していく必要がありますが、闇雲に手直ししたり直感でリニューアルしたりすると、必ず失敗してしまいます。

大事なのは、データに基づく正しいABテストです。そしてABテストには、必ず守らなくてはならない、たった1つの鉄則があります。

今回は、そのABテストのたった1つの鉄則をお伝えします。

ABテストのたった1つの鉄則

ABテストの鉄則、それは「テスト要素以外の要素を必ず同一にする」ということです。

「え?そんな簡単なこと?」と思うかもしれませんが、WEBマーケティング経験者でさえ、できていない人は多くいます。

実際ABテストにおいて、「テスト要素以外の要素を必ず同一にする」ことは難しいことです。テスト結果に影響する要素は、数え上げればきりがないほどあるからです。

それでは具体的に例を挙げて、WEB広告・ランディングページのABテストをそれぞれ見ていきましょう。

1. WEB広告のABテスト

WEB広告のABテストは、最強のクリエイティブを見つけるのが目的です。ここではバナー広告のABテストをイメージしてみましょう。

まず簡単にできるABテストは、画像・メッセージをそれぞれ変えてCTR、CVRを見る方法です。その際、必ずABテストの鉄則に従います。

画像だけを変えたバナーを用意して、ABテストします。その際にメッセージは変えてはいけません。
→勝ち画像がわかります。

次に、メッセージを変えたバナーでABテストをします。その際に、画像は両方とも勝ち画像を使います。
→勝ちメッセージがわかります。

この工程で、すでに2段階で改善ができています。あとは、この工程を繰り返して、より良い画像・メッセージを探していきます。

ここでABテストの鉄則を思い出してください。

テスト以外の要素は、すべて同じにするのが理想なので、当然「出稿時期・時間帯」「出稿媒体」「ターゲットの属性」「インプレッション(露出量)」などは、同一でなければいけません。

さらに言うと、WEB広告は大きなニュースがあったり、出稿した媒体のコンテンツが別媒体で取り上げられたりすると、それだけでリーチする属性が変わるので注意が必要です。(なので完全に要素を同一にするのは難しいことなのです)

2. ランディングページのABテスト

ランディングページも基本的にはバナー広告と同様に、画像・メッセージを変えて離脱率、CVまでのジャーニーを見ます。

その際もABテストの鉄則に従い、1回のABテストでテストする要素は1つにしましょう。

ファーストビューの画像テストをするなら、ファーストビューのメッセージは同一にすることは当然のこと、ヘッダーや購入ボタンといった要素もすべて同一にしましょう。

しかしABテストを繰り返していくと、細かい要素が異なるランディングページが多数できることになります。

その際よく気をつけていないと、テスト要素以外の部分も異なる2枚のランディングページでABテストしてしまうことが往々にしてあります。

ABテストに慣れてきたと思っても、テスト前には必ずすべての要素をチェックしましょう。

今回のまとめ

今回は、正しいABテストで効果を上げるためのたった1つの鉄則をお伝えしました。

ちなみにABテストをする際、LPOエビスを使うと複数のランディングページをランダム表示することができます。

加えて各ランディングページの成果データを一覧で見られるので、誰でも簡単にランディングページを改善することができます。よかったら、ぜひ試してみてください。

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