御社のコンテンツマーケティングは、うまくいっていますか?
もしYESともNOとも言えないのであれば、効果測定の方法を見直した方がよいかもしれません。
実はコンテンツマーケティングには重要な5つの指標があります。その5つの指標を見ることで、シンプルでわかりやすい効果測定ができます。
今回はコンテンツマーケティングの効果測定の重要性と、5つの指標についてお伝えします。
1. コンテンツマーケティングの成果を改善する効果測定
コンテンツマーケティングは「公開して終わり」ではありません。
改善していくためにも、目標設定と、その目標に対する進捗を確認していく必要があります。
その際に、重要な指標に絞って効果測定をすることで、改善していくことができます。
それだけ、指標を絞って効果測定をすることは重要なことなのです。下記で、順番に説明していきます。
1-1. 中短期の目標設定
まず効果測定の前に、目標設定をします。
最終的なゴールはCVですが、それでは計測できる状況になるまで長期間を費やすことになります。なので、CVが計測できるまでの期間にも、中短期の目標が必要です。
1-2. 効果測定をして成果を確認
コンテンツマーケティングにおいて、効果測定の指標になるデータは多すぎるといえます。
なので、重要な指標に絞って効果測定をすべきです。
重要な指標に絞ることで、コンテンツが本当に成果に関係しているかが、わかるようになります。(5つの重要な指標は、のちほどご説明します。)
1-3. 効果測定をもとに改善していく
効果測定で進捗を確認したら、成果を上げるために必要な改善をしていきます。
タイトル・キーワードの選定や、ペルソナの設定などを見直す必要があるかもしれません。
効果測定をすることで、成果につながる改善をすることができます。
それでは、5つの指標を見ていきましょう。
2. コンテンツマーケティングの効果測定をする5つの指標
5つの指標は、下記の通りです。
- 流入
- 読了の短期評価
- 共感
- 拡散の中期評価
- 成果(CV)の長期評価
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
【指標1】 流入(コンテンツに流入したか?)
コンテンツマーケティングは、コンテンツにユーザーが流入しなければ意味がありません。
流入数が低いようなら、ユーザーがタイトルを読んでも興味を持っていない可能性があります。
あるいは、流入数の中で新規数が低いようなら、特定のユーザー以外にリーチできていない可能性があります。
【指標2】 読了(最後まで読んだか?)
当然ですが、ユーザーには最後までコンテンツを読んでもらいたいですよね。
どんなに長文でも、読む価値があるコンテンツであれば、ユーザーは必ず読了します。
読了数が低ければ、内容を見直す必要がありそうです。あるいは読了率が低ければ、タイトルで期待値を上げ過ぎている可能性もあります。今一度、コンテンツを見直してみましょう。
【指標3】 共感(もっと読みたいボタンなど)
ユーザーが【もっと読みたいボタン】や、【次ページ・前ページ】といったボタンをクリックしたかを、共感評価という指標で見ます。
共感評価が低い場合は、(たとえ読了数が高くても)コンテンツの内容に対してユーザーが共感できていなかったり、納得していなかったりする可能性が考えられます。
【指標4】 拡散(シェアなど)
ユーザーはコンテンツを読み、より多くの人に知ってもらいたいと思うと、ソーシャルメディアでシェアします。そのシェア数やクリック率を指標にしたのが、拡散評価です。
読了率が高いのに拡散評価が低い場合は、コンテンツの帰結部分を見直した方がよいでしょう。
【指標5】 成果(CV)
CVが出てきたら、成果評価を見ていきましょう。
その他の指標の評価が高くても、成果評価が低ければ元も子もありません。
CV地点から逆算して改善の糸口を見つけましょう。
今回のまとめ
今回はコンテンツマーケティングを成功に導くために、5つの指標による効果測定をご紹介しました。
もしまだ効果測定ができていない場合は、ぜひ5つの指標を参考にしてみてください。
ARCC限定イベントへのご招待・限定コンテンツの配信・
新着記事の案内・イベント情報の先行配信など、特典が満載です。