Eコマースをスタートしました。さて事業成長のために必要なものは何でしょうか?
新しいお客さんをたくさん増やしていくことは大事ですが、それ以上に一度お客さんになってくれた人に再び購入してもらえることは大事なことです。
「継続率」といった言葉で表現することがありますが、まさにこの継続性というのはEコマースの事業成長に欠かせません。
とはいえ、何もしないで継続してくれるわけもなく、さらに言えば広告をたくさん出したからといって継続してくれるわけではありません。
継続的にお客さんとコミュニケーションをとることが大事ですが、メルマガはそれを可能にする一つの方法です。とても重要だと思いませんか?
そこで今回はメルマガ配信ツールはどれが良いのかを厳選しました。ただし、初心者向けで複雑な機能はいらないというのが前提です。「初めてのメルマガ?それなら効果を上げるための5つのTIPSをどうぞ。」も、ぜひ合わせて読んでいただけたら嬉しいです。
Benchmark Email(ベンチマークイーメール)
https://www.benchmarkemail.com/jp/
簡単でわかりやすい機能を使って、まずはメルマガを試しに継続的していきたい。といったニーズに応えてくれるのはBenchmark Email(ベンチマークイーメール)です。
何よりUIが素晴らしくわかりやすいです。つまりは、操作方法がわからないために余計な時間を使うことなく、コンテンツ作りに集中できるということです。
日本製ではないものの、ばっちり日本語対応をしているので、何一つ困ることなく使えます。(もし慣れてきたら、ステップメールにもチャレンジしてみましょう。)
Googleアナリティクスと連携することで、開封率やコンテンツ内のリンクのクリック数など、簡単なレポートが作れる上、ダッシュボードにわかりやすく表示されるので、いちいちどこからか数字を引っ張ってグラフを作成する必要もありません。
無料で毎月250通まで配信可能と、やや物足りない印象もありますが、この範囲内に収まる規模であれば有料プランにアップグレードする必要はありません。
MailChimp(メールチンプ)
可愛いチンパンジーのイラストが目印のMailChimp(メールチンプ)も、有名なメルマガ配信ツールです。
こちらも海外製で世界的に使われいます。しかし残念なことに日本語対応していないので、英語がまったく読めない方にはオススメできないです。
ただ使われている英語は簡単ですし、直感的に動かせるUIはこちらも素晴らしいツールなので、実際に使ってみてから判断してみても良いと思います。
無料で使える範囲が広く、月間の登録アドレス数が2,000件以内で、かつ12,000通以内であればOKという点はBenchmark Emailよりも良いですね。
2つのメルマガ配信ツールを選んだポイント
さて、最後にこの2つのメルマガ配信ツールを選んだポイントをお伝えします。インターネット検索をすると、他にも様々なツールが出てきますがなぜこの2つを選んだのでしょう?
今回、特に重要視したポイントは直感的に動かせるUIと、操作性の高さです。
メルマガを継続的に送る上で、毎回コンテンツを作ったり成果を確認したりと、配信ツールにログインしますよね?
価格帯や機能面も気になりますが、初心者にとってはログイン時に目にする画面や、操作性の高さは無視できません。継続するためにも、気分が楽しくなるといった感覚的な要素は大事です。
その点、この2つの配信ツールはデザイン性も操作性も高く、毎回ログインして楽しい気分になること請け合いです。
一方で初心者向けで複雑な機能はいらないといった前提だと、ここに挙げた部分はポイントになりますが、複雑な機能を使いたかったり、大規模にメルマガ配信をしたかったり(あるいは個人向けだったり)と、用途によって合うツールは異なります。
ぜひ複数のメルマガ配信ツールをトライアルで使ってみて、最適なものを見つけてくださいね。
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