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“話題作り”の視点が肝心?2017年のコンテンツマーケティングとは – ARCC データも、未来も見通しよく。

“話題作り”の視点が肝心?2017年のコンテンツマーケティングとは

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これはGoogleトレンドで調べた「コンテンツマーケティング」の過去5年間の人気度です。

未だにある程度の関心は持たれていますが、一時に比べると少し落ち着いてきた印象があります。

しかし、以前もお伝えした通り、デジタルマーケティングにおいてコンテンツが重要であることは変わりません。

では2017年の今、私たちはコンテンツマーケティングにどのように取り組んでいくべきなのでしょうか?

重要性を増すコンテンツマーケティング

インターネット広告費が右肩上がりで伸びていることからも、デジタルマーケティングにおける競合は増え続けていると分かります。

しかし、ユーザーがブランドに接する時間が同じように伸びているわけではないので、必然的にブランドとユーザーとの接触時間は、限られたものを奪い合う状況になっています。

自社ブランドの情報を発信しないのはもってのほかで、ユーザーにとって有益でない情報は、いくら多額の広告予算を投下しても見向きもされません。

このような状況下において、ブランドとユーザーとの接触時間を作るために、コンテンツマーケティングはますます重要なものになっています。

ブリュードッグが展開するコンテンツマーケティング

ここで一つの海外事例を参考にしてみましょう。

ブリュードッグという、クラフトビールのブランドが展開するマーケティング手法は、いつも私たちの度肝を抜きます。

https://www.brewdog.com/usa/

一部のマーケティング手法はあまりに過激すぎて、ここでは書けないくらいです。(「ビジネス・フォー・パンクス」という本に詳しいです。)

いや「マーケティング手法」という言葉自体、適切ではないかもしれません。

彼らの考えの根底には、既存のまずいビールや古い考えを壊すパンク精神があり、そのパンク精神でもって、今までにない斬新な仕掛けや、人々をあっと驚かす企画は世界各地に話題を振りまいてきました。

そして、それらの企画をコンテンツにし、ソーシャルメディアをフルに活用してさらに拡散していくのです。

相手が異星人でもない限り、マーケティングに力を与えるのは感情だ。事実だとか論理だとかの固い話にいくら説得力があっても、人が腹を決めるときというのは感情に従うものだ。

出典:「ビジネス・フォー・パンクス」 著・ジェームス・ワット 出版:日経BP社

これはブリュードッグの創業者、ジェームス・ワットの言葉です。

ブリュードッグのコンテンツマーケティングは、時に過激すぎるがゆえに、物議を醸し出します。しかし、彼らは(良くも悪くも)人々の間で語られるような大きな話題を作り、(良くも悪くも)人々の感情に訴えかけます。

ブリュードッグのコンテンツマーケティングは、現代のマーケティング戦略において非常に大事なことを体現しています。

“話題作り”の視点が肝心?

それは『いかに話題になるか?』といった視点と、『顧客の感情をどのように動かすか?』といった視点です。

以前もお伝えした通り、コンテンツマーケティングはSEOではありません。決して小手先のテクニックではなく、2017年の今、コンテンツマーケティングにおいて重要なことは、いかに話題を作り、人々の感情に訴えかけることではないでしょうか?

もちろん悪い話題や炎上は避けなくてはなりませんが、コンテンツの元になる企画に話題性がなくては、人々に見向きもされません。

ソーシャルメディア上で話題になり、さらに人々がリアルな場で話題にして口コミで広がっていくことで、より多くの人々の感情を動かす。

・・・これこそ2017年の理想のコンテンツマーケティングです。

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