時は2017年、 ただ良い商品を作れば売れる時代ではありません。
売れる商品には様々な要素がありますが、ブランディングは欠かせない要素の一つではないでしょうか?
しかし、私たちマーケターがブランディングについて考えた時、そこにはジレンマが見え隠れします。
今回はブランディングに関してマーケターが抱える、3つの悩みを一緒に考えてみましょう。
1. コンテンツは誰が作る?
ローマが一日にしてできなかったように、ブランドもまた一朝一夕ではできません。
顧客との継続的な関係構築があって、初めてブランディングは実を結んでいくでしょう。
顧客との関係構築方法は様々ですが、オンライン・オフラインに関係なく、魅力的なコンテンツを届けることは間違いなく重要な方法です。
それも良いコンテンツを一度届ければOK・・・ではなく、コンテンツは作り続けていく必要がありますから、簡単な話ではありません。
「北欧、暮らしの道具店」は、コンテンツマーケティングの良い事例として取り上げらることが多い一方で、ブランディングという視点でも秀逸な事例です。
何も伝えなければ、「ただの服」だと思われてしまうかもしれません。しかし、「北欧、暮らしの道具店」はスタッフの方が自らの言葉で、その商品のストーリーを伝え続けます。
「北欧、暮らしの道具店」が秀逸な事例だといわれるのは、そのような良質なコンテンツの存在があります。
しかし、本当にすごい点はコンテンツの質だけではなく、手間をかけてコンテンツを作り続けている点にあるのではないでしょうか?
ブランディングのためにコンテンツは重要。それは理解できるけど・・・でも、いったい誰がコンテンツを作り続けるの?といった点に一つ、マーケターのジレンマがあります。
2. 優先される“直接効果”
動画広告やネイティブアドのように、ユーザーの潜在的なニーズに訴求することで、ブランディング効果も期待できる広告があります。
しかし・・・「ブランディングは大事」と頭ではわかっていても、設定された目標を達成するには、どうしても直接効果が高くてコンバージョンに結びつきやすい広告を選んでしまうといったジレンマを抱えていませんか?
予算は限られていますし、費用対効果が高い広告の方を優先しがちですよね?
この場合、結果的にCPAベースで採算性が高い広告の出稿が決まり、予算が足らず、ブランディングは悩んだ挙句に次の月に・・・といったことになりがちです。
本来は私たちが提供するアドエビスのような効果測定ツールで、間接効果まで含んだ分析をしていく必要があります。
3. ブランディングの効果測定はどうする?
ブランディングの効果測定が正しくできないと、せっかく予算を使ったのにどれだけの効果があったのかがわかりません。
「ブランディングに予算を使いたい!」と思っても、そういった理由で躊躇してしまうのは、一つのジレンマだと言えます。
広告の効果測定はCPAやCTR、CVRといった指標があるため非常にわかりやすい一方で、ブランディングの効果測定は確立された指標がないといった悩みがあります。
そこで私たちがご提案するのは、アドエビスで計測が可能な新指標『新規接触率』です。
この新指標を用いると、ブランディングの効果測定を、意外な方法で実現することができます。
詳しくはホワイトペーパーにまとめましたので、もしブランディングの効果測定にお悩みがあれば、ぜひご一読ください!
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