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AIで変わるサイト解析?これからのマーケターを想像する3つのTIPS – ARCC データも、未来も見通しよく。

AIで変わるサイト解析?これからのマーケターを想像する3つのTIPS

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「AI」は広く一般的な言葉になってきました。

過去にも何度もAIブームはありましたが、テクノロジーの進化が追いつき、今やAIは実用的なものとして、私たちの身近にすでに存在しています。

当然ながら、デジタルマーケティングの世界にもAIが導入されて、こうしている今も刻一刻と進化しています。

今回は「AIでサイト解析がどのように変わるのか?」といった視点から、私たちマーケターの仕事がどう変化するかについて、3つのTIPSを見ていきましょう。

1. AI導入の現状とは?

「〇〇年後、AIに人間の仕事が奪われる!?」といった論調のコラムなどを見かけますが、実際は現状でもすでに多くのシーンでAIが活躍しています。

AIは膨大なデータを収集して分析し、意味ある結果を導き出したり、予測したりすることが得意です。識者による未来予測は様々ですが、AIが得意な領域では、すでに人間の仕事は少しずつAIに代替されています。

AIを搭載したツールは、近年ますます増えていますが、おそらく世界で一番有名なのは、IBMが開発した「Watson(ワトソン)」ではないでしょうか?

出典:NewsPicks「インフォグラフィックで見るワトソンの軌跡」

Watsonは2011年にアメリカの人気クイズ番組に登場し、人間のクイズ王に勝利したことで、その名を一躍有名にしました。

その後も技術革新を続け、日本国内ではメガバンクのカスタマーサービスを始め、様々なシーンで活躍しています。(NewsPicksのインフォグラフィック「インフォグラフィックで見るワトソンの軌跡」が詳しく、かつわかりやすいです。)

ここ数年のテクノロジーの革新で、加速度的にAIの導入は進んでおり、それはデジタルマーケティングの世界においても同様です。

2. サイト解析ツールにもAIが!

私たちマーケターはサイトの流入データを元に、自ら分析した結果からレポートを作成し、クライアントに提出するという作業をしてきました。

しかし、このような工程はますます自動化が進み、AIによる分析が可能なツールも世に出ています。

サイト解析は非常に多くのデータを収集した上で、意味があるデータとそうではないデータを見極めていく作業が重要です。

これは熟練した経験値の高いマーケターでもなければ難易度が高い仕事ですし、AIが得意な領域でもあるので、AIに任せていこうといった流れは必然だとも思えます。

時間がかかる分析やレポート作成などを機械に代替してもらえば、よりマーケターはクリエイティビティが高い仕事に時間を割くことができます。

MAツールのようにマーケティングの自動化を促進するツールを導入し、AIに短時間でクオリティの高いサイト解析を任せると・・・私たちマーケターの仕事は、今後確実に変わっていくと実感できますね。

3. AI導入が進む中、マーケターに求められることとは?

繰り返しますが、AIは膨大なデータを収集して分析して意味ある結果を導き出したり、予測したりすることは得意です。

しかし、『どんなデータが必要で、どのように取得するのか?』といった、いわば“設計”の部分は、まだまだ人がやらなくてはいけない領域です。

さらに、AIが出した分析結果を受けて次のアクションを決断するのも、機械ではなく人間です。

私たちマーケターの仕事は先述したように、少しずつ奪われていると言えるかもしれません。しかし、過去の歴史を紐解くと、農業や工業が機械によって自動化されても、人々はクリエイティビティが求められる新しい仕事に就きました。

大事なことは、AIが奪っていく仕事について考えるのではなく、AIに任せられない仕事と、AIが代替してくれたことで生まれる新たな仕事に、どう向き合うかではないでしょうか?

その答えは、まだ誰も持ち合わせていません。時代とともに変わりゆくマーケティングのトレンドを抑えつつ、その本質を忘れずに取り組んでいきたいものです。

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